観光は後回しで本題へ行きます。
ここから二時間程、沢伝いに上ります。
崖下部では岩ひばも見られます。
この辺から崖の縁を上り岩棚へ。
ウチョウランのように岩一面に有るという訳ではなく、極一部に生え、ここで確認できたのは、
50本程度です。
これが四月の現地のアネチドリです。これから四ヶ月後の開花ということですからウチョウランよりはだいぶ
成長は遅いように思えます。
木陰では無く直射に近い所で、岩は石灰岩質で表面の薄い土層にへばり付くように生え、どの芽を見ても色濃い袴で葉は青軸を思わせるような緑の葉です。
アネチドリに魅せられて-10へつづく。