タカサゴチドリに魅せられて-9

今日は、実生業者さんが二組遊びに来てくださいました。
話はやはりタカサゴチドリとアネチドリの話。
ウチョウランとの交雑ができるかが一番興味がある所らしい。
この記事を掲載するようになってからのブログ来訪カウントが大きく上がったのも、
このことが気になるところから増えたことでしょうか。
そこで今日はこの画像をアップしました。
これはウチョウランの紫一仁連花にタカサゴチドリを交配した種が発芽したものです。
寒さ当てする前に一芽だけ発芽したもので、残りの種の発芽は来春のお楽しみです。
今までに、タカサゴチドリやアネチドリのウチョウランとの交雑は確認されておらず、できないものとされていました。
はたしてこれが本当に交雑になったものかは、花確認をしなければ絶対とはいえませんが、種の入りが良くなかった事などや、
発芽の様子がウチョウランとはチョット違うように見えるのは欲目で見ている私だけでしょうか。
別な花粉が付いていた、という事も有り得ますからね。


タカサゴチドリに魅せられて-10へつづく。