朱花の第一号は、弊社で平成１３年に開花の朱華です。
あれから１１年が過ぎ、いまだに不安定で年により濃淡が出るのは事実ではありますが、
現実には着実に年々進歩しています。
弊社では、安定された朱花の改良は当然の事、色出しの研究も同時にやっています。
昼夜の温度差、日照のとり方、灌水、水切、湿度、乾燥、草の勢い、肥料など色々な要因が
考えられます。
一度した芸は必ず、又するもので、あるいはそれ以上の色もでるはずです。
かつての紅赤系が現在は安定しているように、朱花も安定する時が来るはずです。
本日よりその不安定な朱花を特集していきますので、おたのしみに！！
平成２４年
平成２３年今年、昨年共に発色は同じようですが、
昨年の抱え咲きから今年は後ろに反った咲き方となっています。
これは開花時の日の取り方や、湿度の違いによるものと思われます。
