用土テスト-2

7月31日に掲載しましたがこの用土(鹿沼細粒3:ヤシガラ1)では他の用土に比べ葉色が悪いものでした。

右がいままでの山苔用土で、左が鹿沼土細粒とココピート(ヤシガラ)の3:1混合へフラスコ球の開花球を植え込んだものです。
灌水は乾いたらたっぷりを基本に行い、ほぼ同数回です。
ココピート混合のほうが根の張りは良いようです。



山苔用土


鹿沼細粒3:ココピート1)用土

山苔用土を100としてのピート混合用土は球数で79%と少なく、大きさ(重量)でも64%と小さいものでした。
球根サイズは冬球売りでは当然大きいほうが良いのですが、実際には来春の苗の大きさが重要となります。
又、混合比によっては相当、結果は違ってきますし、他の生産者様では良い成績をだしている所もあります。
地域差や作場の違い、灌水数などで変わってくるものと思います。