むかご

コアニチドリでは普通にできるムカゴ(零余子,珠芽)ですが、羽蝶蘭でも成績のよいものにはできるものです。
ムカゴ(零余子,珠芽)とは植物の栄養繁殖器官のひとつで羽蝶蘭では花序先端に形成され、離脱後に新たな植物体となります。
これは親株の分身で分球と同じになります。
十数年前に羽蝶蘭界でもこれらをフラスコに入れ、メリクロンということで、流行ったこともありましたが、現在では貴重な品種の永久保存に利用される位となりました。