用土テスト-1

ここにきて氷点下の日も有り、ようやく枯れ込み、堀上ができるようになりました。
山苔の入荷が難しくなってきていますので、新用土作成のために用土テストをしておいたものから堀上てみました。
これから数回に亘って掲載していきます。

右がいままでの山苔用土で、左が鹿沼土細粒とピートモスの同量混合へフラスコ球の小球を植え込んだものです。
灌水は乾いたらたっぷりを基本に行い、ほぼ同数回です。
ピート混合のほうが根の張りは良いようです。



山苔用土



ピート混合用土

山苔用土を100としてのピート混合用土は球数で102%と良かったものの、大きさ(重量)では85%と小さいものでした。
球根サイズは冬球売りでは当然大きいほうが良いのですが、実際には来春の苗の大きさが重要となります。
又、混合比によっては相当、結果は違ってきます。
今回は1:1ですが、ピートを減らして1:0.6位のほうが良い結果がでそうです。